最近話題になっているライザップの返金制度とは
最近ワイドショーやニュース等で色々と話題になっている、ライザップの返金保証制度に関して、色々とご説明させていただきます。
ライザップの宣伝の一つに「30日間全額返金保証」というものがあります。
これは30日間トレーニングを行い、お客様にとって満足のいかない結果しか得ることが出来なかった場合は、入会時にお支払いいただいた料金を全額お返ししますという内容のものです。
確かに、この返金制度があるならお試しで行ってみようかなと思われる方も多いと思うので、ライザップとしても宣伝効果を狙って大々的に宣言していたのでしょう。
今回問題となっているのが、「30日間全額返金保証」といのが誇大広告にあたるのではないかと指摘されたということです。
入会前にライザップの規約に目を通させていただきましたが、何かあったときでも返金はされないだろうなぁという印象を持ったのを覚えています。
今までの返金制度
今までの返金制度は以下のようなものになります。
ライザップの規約(退会部分)
【退会】
① 退会手続きは、必ず来店のうえ書面での手続きを行うものとし、電話その他での退会手続きには応じかねます。
② 退会の場合、別途会則に定めた事項に基づき、コース費用の返還を行います。
【全額返金】
① 全額返金制度の申請は、初回トレーニング日より1ヶ月以内に行うものとします。
② 全額返金制度の申請は、必ず来店のうえ書面での手続きを行うものとし、電話その他での申請には応じかねます。
③ 諸費用の返金の申し出があった場合、会員、トレーナー及び会社の3者で協議し、会社が返金を承認した場合には、会社は会員に諸費用の全額を返還します。
④ 転勤・引越し・仕事の都合や、妊娠・持病など、自己都合による返金申請には応じかねます。
⑤ トレーナーの人事異動や疾病による、担当変更が生じた場合の返金申請には応じかねます。
⑥ 下記の事項に該当する会員は、本クラブのプログラムを正当に実施いただけなかったと判断し、全額返金申請制度適用外とします。
・トレーニング当日のキャンセルや変更が合計2回以上ある場合。
・トレーニング日時の変更が合計4回以上ある場合。
・食事の報告を行わない日が合計3日以上ある場合。
以上が返金を行ううえでの必須項目となっていますが、
③ 諸費用の返金の申し出があった場合、会員、トレーナー及び会社の3者で協議し、会社が返金を承認した場合には、会社は会員に諸費用の全額を返還します。
という部分が非常にクセものだなと感じていました。
3者面談を行うなんてマジかよ…(笑)って感じですよね。
私はせっかく入会するならとことんやってやるわ~!!という気持ちでいたので、正直なところ返金を希望するようなことには絶対ならないと決めていたのでそのまま申し込みましたが、もし返金に期待をしつつ入会をしようとしているのであれば、入会はやめた方がいいかもしれませんね~とお答えするかもしれません。
これからの返金制度
しかし、今回この返金保証制度のありかたに問題が発生してから、ライザップは返金保証制度の規約を大幅に変更し、内容的にはかんらい
30日間全額返金保証NEW
全てのお客さまに、安心して最高のダイエットの第一歩を踏み出していただくため、ライザップでは、コース料金について「30日間全額返金保証制度」を導入しております。 最高水準の結果をお約束すべく、プログラム開始から30日間は いかなる理由でも、ご納得いただけないときは、全額を返金いたします。
例えば、以下のような場合も30日間全額返金の対象とさせていただきます。
引越しが決まったから通えない
仕事が忙しく、時間がつくれなくなった
思っていたプログラムと違った
家族の介護に集中したい
結婚することになった
転勤が決まった
上記のように問題とされていた返金制度は大幅に改善されて、より入会しやすい形式になりました。
返金制度に関してかなり前面に広告として押し出していたので、問題化されたときに大きな話題となってしまったようですね。
今まででしたら、 転勤・引越し・仕事の都合や、妊娠・持病など、自己都合による返金申請には応じかねます。という返答でしたが、そういった個人の事情にあわせた返金制度が新たに設けられたのが嬉しいですね。
これなら何かあっても、高いお金を無駄にすることなく、安心して入会をすることができるのではないでしょうか?
どうせ入会するなら返金に期待しない
個人的な考えではありますが、やはり最初から返金があるからという変な安心感を持って入会するのはどうかと思うところがあります。
大金を払うリスクを負うことで自分を追い込み、今までの自分から新しい自分へ変わろうとする強い気持ちが生まれるものではないでしょうか?
私は根性論は好きではないですが、ライザップのトレーニング期間はある程度根性がないとこなせるものではありません。
本当にキツイですからね(笑)
このキツさを体験させるために、体験トレーニングのようなものを実施すればいいのではと思いますが、中々難しいのでしょうね。
限界まで追い込む筋トレなので、あれだけやれば誰だって結果にコミットするというものです。
でも、色々な事情でトレーニングを続けられなくなる場合も少なからずありますので、そういう方にとっては嬉しい制度の改善ですよね。
ジムの数もどんどん増えているので今後も入会者は増えていくでしょう。
まずは簡単なカウンセリングだけでも受けてみてはいかがですか?