痩せ過ぎがもたらす健康への多くの危険性
痩せ過ぎで悩んでいるみなさんは特に見た目の問題で大きなデメリットを感じていると思います。
かくいう私もその一人。
このサイトでも何度も書いてきましたが、夏服がとにかく似合わない!
Tシャツなんて着たくないし、タンクトップなんてもってのほかです!
そのせいで海やプールに行くのもなんだか気が引けるし…
痩せすぎも本当に苦労しますよね。
今回は、その痩せすぎがもたらす見た目以外の様々な危険性についてご紹介します。
痩せすぎが身体に及ぼす悪影響がどれほどのものなのか、断片的ではありますが頭の片隅に入れていただければ幸いです。
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痩せ過ぎのデメリット①免疫力の低下による病気
標準体重を大きく下回っている私達ガリガリの人種は、通常の体系の人と比べると免疫力が低下しやすい、または既に低下してしまっている状態であることが考えられます。
医学的には、皮下脂肪が少なくなることで外気温から身を守る術が無くなり、免疫力が活発に働いてくれる体温である36.5℃~37℃あたりの体温を維持すことが出来なくなるため免疫力が低下してしまうという仕組みです。
それに、中々衝撃的なニュースがあったのですが、日本人男性は、やせているほどがんになりやすく、標準かやや太めに比べ、がん発生率は14-29%高いことが、厚生労働省研究班の大規模疫学調査で分かったと、米国のがん専門誌で発表があったことです。
少し前のニュースなのでソースが見つからなかったのですが、確かに免疫力はがん細胞を消滅させるために必要不可欠なものなので、納得できる発表だと思います。
痩せ過ぎはあなたの寿命自体を短くしてしまう可能性があるというわけです。
癌だけでなく、他にも様々な病気を招いてしまう危険性を高めてしまうガリガリの人種…
嫌ですよね…。
少しでも免疫力を高め、寿命を延ばすためにも標準体重を目指して頑張っていきたいところです。
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痩せ過ぎのデメリット②体力・筋力の低下
痩せ過ぎの人は疲れやすいということをご存知でしょうか?
我々人間のエネルギー源は脂肪だと言われています。
その脂肪がない以上、エネルギーが常に枯渇しているが続いているので疲れやすい状況に陥ってしまうというわけです。
疲れやすいと何もする気が起きなくなりますし、精神的にもあまりいいことではありません。
鬱や不安症などの原因にもつながるので、脂肪を増やして疲れにくい身体を作っていきたいですね。
ところで皆さんの体脂肪率いくつですか…?
私は太る努力をする前は5~7%くらいでした(笑)
今ですら10%~12%辺りをうろついているところです。
もう少し増やしていきたいところなんですが中々増えないですね><
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痩せ過ぎのデメリット③内臓機能の低下
痩せ過ぎてしまう原因の一つが十分にエネルギー・栄養の摂取が出来ない体質であるということです。
これは生まれ持っての体質が原因の部分が大きいとは考えられますが、しっかりと栄養・エネルギーが体内にないと内臓機能が低下していくという最悪の悪循環が生まれてしまいます。
これによって更に食べたものの消化・吸収がうまくいかなくなり、太りにくくなるという最悪の悪循環に陥ってしまうわけですね。
もちろん、現代医学ではまだまだ解明できていないのが人体です。
どうしても太りにくいのには他にも様々な原因があると思いますし、一人一人その原因も違っているのでしょう。
答えを見つけるのは大変ですが、色々と試していくしかないですね。
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他にもまだある痩せ過ぎのデメリットの色々
ガリガリになってしまうことで考えられる危険性については上記以外にも色々とあります。
筋肉が少ないので姿勢が悪くなりやすい
痩せ過ぎている方は総じて筋肉量が少ないです。
筋肉がしっかりついているのであれば多少の体重はあるはずですし。
それが原因で骨を支える筋力が足りず、姿勢が悪くなり骨格が歪んでしまう可能性が高くなります。
みなさんも猫背ではありませんか?
姿勢が悪いと太りにくいので治したいですね。
ホルモンバランスが崩れやすくなる
痩せ過ぎの場合、ホルモンの分泌が低下しバランスを崩してしまう可能性が高くなります。
特に女性の場合はその傾向が顕著に表れやすいと思います。
生理不順や肌荒れ、冷え症等々色々な健康被害が表れやすくなるので注意した方がいいですね。
最悪の場合、不妊にもつながるので女性の痩せ過ぎは非常に危険です。
将来的に骨粗鬆症の原因にもなる可能性
栄養が足りない事で将来的に骨粗鬆症になってしまうことも考えられます。
今はまだ自分には関係のない病気かと思っているかもしれませんが、最近は若い世代の骨粗鬆症も増加しているようですので、油断はできません。
どんな病気?
骨粗鬆症とは骨が弱くなり(骨密度の減少)骨折が起こりやすくなる病気です。この病気は進行性の病気で完治する事がなく、病気を予防すること、また発病してしまった場合はそれ以上病気が進行しないようにする事が治療の基本です。代表的な症状が股関節と腰椎の骨折です。股関節の骨折は、つまずいて転んだ拍子に起こる事が主です。股関節の骨折後は一般的に入院、手術が必要とされ、また手術後もリハビリにかなりの時間が必要です。腰椎の骨折は圧迫骨折と言い、腰椎が自分の体重に押されて自然に起こる事が主です。腰椎の骨折が起こった後は慢性の腰痛が起こり、いずれの場合も重大な後遺症を残すことが多く見られます。
日本クリニックより引用
骨粗鬆症の怖いところは、一度発病すると現代医学では完治できないところです。
一度の骨折がその後の人生に大きな障害を残すことが考えられます。
痩せ過ぎって本当に恐ろしい…
太り過ぎもだめですが、痩せ過ぎにもざっと挙げただけでもこれだけの弊害があるんです。
何事も程々がいいと私は思っています。
体重に関しても同じことが言えるでしょう。
まずは健康になるために少しずつ太るための努力を一緒に頑張っていきましょう^^